アルバラシン株式会社
病気や障害があっても旅行を楽しめる世の中へ
080-3465-496110:00-18:00(月-金)

お客様対応、診察中につき電話に出られないことがあります。
お急ぎの方はメッセージを残していただけますと後でかけなおします。

旅行サポート医Q&A

旅行サポート医に関するよくある質問をまとめました。

なぜ介護だけでなく医者が旅行にかかわるのですか?
介護旅行との違いは、医療的な処置が必要な方や、旅先で体調がが悪化するリスクがある方もお手伝いするという点です。
医師として様々な疾患のパターンを熟知しているからこそ、その方の旅に行くべきタイミングを知り、本人・家族の背中を押せるのです。
また、旅先でのリスクを予想し回避手段を講じたり、旅行中に医療処置を行う(あるいは看護師に指示)ことも旅行サポート医だからできることです。
介護旅行との違いは、医療的な処置が必要な方や、旅先で体調がが悪化するリスクがある方もお手伝いするという点です。
医師として様々な疾患のパターンを熟知しているからこそ、その方の旅に行くべきタイミングを知り、本人・家族の背中を押せるのです。
また、旅先でのリスクを予想し回避手段を講じたり、旅行中に医療処置を行う(あるいは看護師に指示)ことも旅行サポート医だからできることです。
御社が扱う旅行は介護旅行とは違うのですか?
身体障害がある方が旅をする際に、ヘルパーさんの介助や、福祉器具を使用することでバリアーを克服するのが、「介護旅行」です。弊社では、介護支援が必要な方だけはなく、医療処置が必要な方や、旅先で急変するリスクがある方の旅行を実現させたいと考えています。
旅先でも可能な医療処置について教えて下さい
提携クリニックの医師の指示のもと、旅先でも喀痰吸引、薬剤吸入、点滴処置、創傷処置などを施すことが可能です。在宅療養中の患者さんの場合、いつもお世話してくれる医療スタッフとともに旅行ができると安心ですよね。
旅行サポート医は公的な資格ですか?
公的な資格ではありません。一般的な医師と区別するための呼称です。病気や障害を持った方が旅をすることに共感しながらも、安全策を講じられる、医療・介護・旅行に対して一定の知識と情熱を有した医師です。
なぜ医師が旅行に関わるのですか?
旅に行きたいと考える患者さんはたくさんおります。一方で、実際にそれを叶えられる方は少ないのが現実です。医師は、様々な疾患により患者さんのお体や、精神状況がどのように変化していくかを知っています。このため、ご本人が旅に行くべきタイミングを判断し、本人・家族の背中を押すことができるのです。
旅行サポート医が行う旅行前の具体的なサービスについて教えて下さい
旅行前の寄り添いを非常に大切にしています。病気や障害をお持ちの方のお気持ちや身体状況は刻々と変化します。旅行前に旅行契約をして終わりではなく、そうした変化を共有しながら、ときには何度も面談をします。専門職とともに旅行日までの支援体制、リハビリプランを考えることもあります。旅に行くまでの不安を抱えたまま一人にはしません。ですので「旅に行くと決めた日から頑張れる」という方はとても多いです。旅はその後のあなたの生活をより明るいものにする「きっかけ」に過ぎないと考えています。
これまでに旅行前後に病状が悪化した方がいましたか?
旅行中も必要に応じて診察を行います。細心の注意を払っており、これまでのところ旅行中に状態が悪化した方はいらっしゃいません。しかし旅行前に、心不全が悪化し旅行が叶わなかった方や呼吸器疾患で突然死された方がいらっしゃいました。
旅先で病状が悪化した場合に何か補償はありますか?
旅行される場合には皆さんに旅行保険に加入していただきます。しかしながら、国内旅行の場合、既存の旅行保険には、旅先での持病悪化への補償はありません。したがって日常と同様に、公的、民間の医療保険を利用することになります。
また、弊社では、旅行計画の段階から、旅行後に帰宅されるまで、身体面の安全に細心の注意を払いますが、安全を保証するものではありません。
外国人のお客様にも対応することはできますか?
状況によりますので一度ご相談下さい。

この他、皆さまそれぞれの不安について、個別にサポートしますので、お問い合わせフォームにてご相談ください。

インタビュー

医師と旅人の経験を生かして
患者が安心の旅行をサポート

宮地
宮地
川上社長は「旅行サポート医」として事業を起こされたと伺っています。旅行に着目されたきっかけというのは?
川上
川上
私はもともと旅が好きで、医大生時代から世界35ヶ国を回ってきました。そうしてさまざまな国を見る中で、医師として何ができるかを模索し、バングラデシュで医療活動に従事したことも。そして、帰国後は病院に勤めました。するとある時、入院されていた方の病室にたくさんの旅行パンフレットが置いてあったのです。話を聞くと、「旅行が好きだけれど病気が再発する可能性があるから、もう行けなくなってしまった」とおっしゃっていて─こういった患者様でも旅行を楽しめるようにしてさしあげたいと思い、当社を立ち上げました。
宮地
宮地
社長が旅行好きだからこそ、患者様の辛さが身に染みたのでしょうね。
川上
川上
ええ。他にもこれまでの医療経験を通して、旅行を諦めてしまう患者様を数多く見てきました。しかし、万全なサポート体制を整えれば、旅行はできるはずだと考えたのです。具体的には「旅行サポート医」として、旅先での行動プランの提案、現地の病院で提示できる診断書の用意、適切な食事の提供や、障がいに対応可能な環境を提供できる宿の選定などを行い、病を抱える方でも安心して旅行するお手伝いをしています。中には、患者様の容態に合わせて、私が旅行に同行させて頂いたケースもありました。
宮地
宮地
夢だった旅行が実現できて、患者様は心から喜ばれると思います。
川上
川上
そうですね。患者様が目を輝かせて旅行から帰ってこられるのを見ると、こちらも本当に嬉しくなるんです。医療と旅の知識や経験を生かして社会貢献できていることに、大きなやりがいを感じます。当社の活動を通して、病気を持っていても当たり前に旅行ができるという考えを広めていきたいですね。
また、病気と闘っている本人の感情は、周りで支えてくれている方々にも伝わるものです。それが少しでもプラスの感情になれば、サポートされているご家族の方の心も自然と安らぐでしょう。こうして1人でも多くの方が、療養環境から飛び出して旅行をすることで生きる希望を感じ、病気とうまく付き合うきっかけをつくれたらと思います。
宮地
宮地
本当に意義深いお仕事だと思います。今後の展望はいかがでしょうか。
川上
川上
あまり例のない事業だと思いますし、命に関わる重要なサポートですので、1件1件に真摯に向き合って実績を積んでいきたいです。そして成功体験を重ね、ユニークな存在である会社を築きたいですね。そのためにも、まずは日本から海外へ旅行する際のサポートのノウハウをしっかりと身に付けて、ゆくゆくは海外から日本へ訪れる患者様のサポートも手掛けていくのが目標です。私自身も「旅人」なので、ご一緒により良い旅行をつくってまいります。
宮地真緒

Guest Comment

宮地 真緒(女優)

病を抱えていても、一度旅行ができると「次はここに行きたい!」と、楽しみになると思います。そうして、旅行が思い出として残るとともに新たな生きがいへとつながるはず。今後、川上社長の活動を通じて「旅行サポート医」の存在をもっと世の中に広めて、病気と闘う方に生きる希望を与えて頂きたいです。

お問い合わせ

介護や医療を必要とする方の旅行プランやコンサルティングについて、何でもお気軽にご相談ください。
電話・メール1本で、旅行と医療のプロがすべて解決いたします。

080-3465-4961

10:00-18:00(月-金)
お客様対応、診察中につき電話に出られないことがあります。
お急ぎの方はメッセージを残していただけますと後でかけなおします。

≫ お問い合わせフォーム

ページのトップへ戻る