アルバラシン株式会社
病気や障害があっても旅行を楽しめる世の中へ
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とある一日


こんにちは代表の川上です。

私はいまは週3回を、千葉県山武市の中核病院である「さんむ医療センター」に非常勤医師として勤務しています。

この地域で仕事をして7年になります。もともと2017年の8月までは、常勤医として外来・入院患者さんを受け持っていました。内科全般を診ておりましたが特に糖尿病と腎臓病の患者さんを多く見ていました。

 

昨日、医療センターの生活習慣病対策委員会と山武市の健康支援課および地域包括センター共催のもと糖尿病サポーター講座と称した勉強会を行いました。

 

昨年に引き続き2回目の開催です。
「糖尿病をもった地域の高齢者・被介護者をその人らしい生活ができるように支援しながら、でも重症化させないにはどうしたらよいか。」がテーマです。

4つの介護事業所が持ち寄った6症例を材料にケアマネージャーさん、ヘルパーさんたちと意見交換をしました。

こうした勉強会では、意見交換の中身も重要なのですが、病院の医療者よりもより患者さんの日常に近い場で働かれている人たちの思いや考えを知り、お互いに顔の見える関係がつくられることに価値があるなと感じています。

 

参加されたヘルパーさんの一人に、
「障がいをお持ちの方への旅行支援をやりたいと思い、準備を進めています」という方がいらっしゃいました。
障がいをお持ちの方にも楽しんでもらえるよう、横芝光町の観光開発に携わっておられるようでした。

 

勉強会がおわったあとに電話がなり、でると先日旅行に行かれたFさんの奥様からでした。
「先生今どこにいるの?おいしいお肉が入ったから寄らない?」
「行きます!行きます!」

 

勉強会もうまくいき、ひょんな出会い思いもあり、Fさんの近況も聞けてなんともすがすがしい一日でした。

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