アルバラシン株式会社
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進行性核上性麻痺の患者さんの県内旅行


67歳のFさん。

7年前のある夏の暑い日に外で作業中に、失神と一過性の半身麻痺をおこし未治療の糖尿病と右大脳の大きな血管に狭い場所が見つかりその後の治療経過の中で、動作が鈍くなったり転びやすくなるような症状が出現。

やがて徐々に眼球が上転し、ものをしっかりと見るのが難しくなります。
神経内科の先生に進行性核上麻痺と診断されたのが2年前。
10万人に10人くらいの人に発症するこの病気は、脳のある場所の神経細胞が徐々に減少してしまう進行性疾患です。

いま、Fさんはその日によってコミュニケーションが取れたり取れなかったりという状態で、最近は、ほぼ家過ごすことが多くなっています。外出をしてもせいぜい病院にいく程度です。笑顔も少なくなっていました。
食事は、むせることがあるので細かく刻みます。まだ、少しは歩けますので訪問看護師さんが自宅で介助をすれば何とか入浴することができます。

そんなFさんの今後の人生はどういうものが予想されるでしょうか??
残念ながら今の医学では特効薬はありません。寝たきりになるまであと1-2年くらいと予想されますでしょうか。

最期は外界からの刺激に反応しなくなり食事が摂れなくなるか、感染症を併発するようになり徐々に亡くなっていくことが多いと思います。

 

 

Fさんを寝たきりにさせたくない!
限られた時間をより良いものにしてほしい!
移動時間をかけないことと、五感を刺激するような旅行プランを提案をしてみました。

 

昨年末に行った旅行時のお姿を本人・ご家族にお断りし、現在、動画にまとめております。

配信までいましばらくお待ちください。

 

 

 

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